今年も新年最初の記事としてはどうなんだというのがありますが、毎年恒例の「入手できて嬉しかったトレカベスト10」で2010年を振り返ってみたいと思います。7枚しか選べなかった昨年とは一転し、今回は10枚に絞り込むのに結構頭を悩ませました。
《関連エントリ》
●2009年総括 入手できて嬉しかったトレカベスト10
●2008年総括の第二弾!入手できて嬉しかったトレカベスト10
第10位(シングル購入)
Artbox 24 -TWENTY FOUR- Season 4
Carlos Bernard Autograph
ずっと探していたカードをeBayで無事に落札することができました。送料を含めると80ドル前後になってしまったのと、写真が少し暗すぎることが響いてこの順位に。しかし恐らく現時点でのカルロス・バーナードのサインカードはこれで揃ったはずです。他のサインはPicasaで公開中
第9位(自引き)
LOST Archives
Michael Emerson Autograph
2010年はお気に入りの海外ドラマLOSTのトレカが2種類も発売されました。マイケル・エマーソンのサインは最初のシリーズでは引けなかったものの、次のARCHIVESで自引きしてリベンジ達成。凄く見栄えのする形のサインで丁寧に書かれているのがいいですね。
第8位(シングル購入)
LOST Season 1 Thru 5
Michelle Rodriguez Autograph
LOST Season 1 Thru 5の目玉といえるミシェル・ロドリゲス。LOSTのキャストの中では、最も映画でも活躍している人のひとりですね。落札金額はそのネームバリューもあって余裕の100ドルオーバー。しかし今ではなかなか見かけないので、入手できてよかったです。
第7位(自引き)
Upper Deck Soccer 2010(MLS)
DUAL MEMORABILIA PREMIUM Beckham & Donovan(10/15)
世界的なスター選手がいないMLSの中では、最高の組み合わせといえるベッカム&ドノバンのコンボジャージ。しかもどちらもパッチ部分の15枚限定プレミアム版です。引けた時はあまり実感が無かったんですが、よくよく考えてみるとわりと凄いカードだなと。来シーズンはアンリも封入されそうだし、MLSカードの注目度は右肩上がりですね。
第6位(自引き)
TOPPS BATMAN BEGINS
Katie Holmes Autograph
トム・クルーズの嫁のサインというインパクトもありますが、やっぱり福パックで全くのノーマークな状況からサインカードが出てくるというのは嬉しいですよね。各シリーズがほぼ1パックずつしか入っていませんでしたから、サインが引けた時はほんとに嬉しかったです。
第5位(自引き)
BBM 20周年記念 プロ野球カード
福留孝介 直筆サイン(漢字版)
僕のプロ野球カード史上、初めて同一シリーズを3BOXも購入しました。大リーグに移籍後はかなり影が薄くなっているので見当がつかなかったんですが、後になっていろいろと見てみると20周年カードのなかで十分当たりといえる1枚だったようです。中日ファンとしてオマケしての5位ですね。
第4位(自引き)
BBM×スポルト リアルヴィーナス2010
とてもユニークなサインで、1枚は欲しいなと思っていた福島千里選手を1BOXで引き当てることが出来ました。オリジナリティがあるし名は体をあらわすといいますか、陸上競技の福島選手にほんとにぴったりのサインで見るたび感心してしまいますね。
第3位(自引き)
LOST Season 1 Thru 5
Terry O’Quinn Autograph
LOSTのメインキャスト ジョン・ロックの直筆サインカード。なぜかLimitedやVery Limitedにはならずそれなりの枚数が存在すると思われますが、それでも自引き出来るとは思っていなかったので非常に嬉しかった1枚です。LOSTのファンでロックのサインを喜ばない人はいないでしょう。
第2位(自引き)
LOST Season 1 Thru 5
Henry Ian Cusick as Desmond Hume Autograph
デズモンドはLOSTの主要キャラクターですからもちろん嬉しい1枚なんですが、やっぱり引いた時の状況というのが印象を大きく左右しますね。先ほどのロックと同様、LOST Season 1 Thru 5から引けたんですが、このシリーズは購入したeBayのセラーが悪くひどいダブりの連続でした。どコモンの同じサインが4枚、5枚と出る中でロックやデズモンドという主要キャストを引けたのがどれだけ嬉しかったか。この3位と2位は外せません。
特別枠
shooting stars 1991/1992 オランダリーグ
Marc Overmars (RC)
1位の発表前に、特別枠としてオーフェルマルスのRCもランク入りさせました。存在するのは分かっているのにほぼ入手をあきらめていたカードですが、海外のコレクターとトレードするようになってから、拍子抜けするほどアッサリと入手してしまいました。
普段よりも少し大きめの写真で掲載してしまうぐらい思い入れのある1枚です。
ランキングに戻って、栄えある今年の第1位はこのカードしか考えられないでしょう!
第1位(自引き)
Panini 2010 FIFA World Cup South Africa
Andres Iniesta Autograph
Paniniから発売された南アフリカワールドカップカードで、日本限定で封入されたとされる直筆サインカード。その中でも1、2を争う当たりであるイニエスタのサインです。サインはほぼ完璧といってもよく、スペイン代表はワールドカップで初優勝を遂げるし、イニエスタ自身はバロンドールの可能性もあるということでエピソードにも困らないカードでしたね。既に手元にはありませんが2010年のコレクションを語る上で欠かせない1枚です。
こうして改めて振り返ってみると、LOSTのトレカが発売されたのは大きかったですね。これのおかげで何でも開封する雑食スタイルが少しなりを潜め、1年間を通した中でおおきな柱といえるシリーズになりました。そして2011年。今年は2月上旬のチャンピオンズリーグカードセットに始まり、「海外サッカー始まったな!」と言える1年になるかもしれません。
Paniniからどんな隠し球が飛び出してくるか分かりませんから、限り有る資源を温存しつつ機会があれば突撃していきたいと思います。