カンプノウでのCL準々決勝セカンドレグ・・・完敗でしたねぇ。
この試合は録画して仕事から帰ってくるまで我慢するのがツラすぎるということで、
巻き添えで目が覚めた奥さんに文句を言われながら早朝に追いかけ再生で見ました。
バルサ凄い、メッシ凄いとここで改めて書くのも悔しいので割愛。やっぱりアーセナルにのみフォーカスをあてて書きたいと思います。ベントナーの先制ゴールはいい夢をみれましたね。惜しむらくはリードする時間帯が短すぎたことですが、さながら映画300(スリー・ハンドレッド)でスパルタ軍がペルシャ帝国の王クセルクセスに放った乾坤一擲をみる思いでした。
その後の展開は言わずもがなのメッシ無双。でも2点目以降はバルサゴールに向かうシーン以外を早送りしていたため、その凄さをあまり実感せずに済みました。
負ける可能性が圧倒的に高い試合でしたから、結果についての悔しさはありませんが、やっぱりもっとメンバーが揃った状態の試合を見たかったですね。アーセナルがベストメンバーなら勝てたとかそういうことではなくて、バルサというひとつの大きな存在に対し「全てを出しきったらどれだけやれたんだ?」というのが見たかったなと。
これでCLはベスト8で敗退。もちろんリーグ戦はまだ優勝の可能性が残っていますが、
ひとつの区切りにはなったので今の時点で思う来シーズンの希望について書いてみたいと思います。
とにかく選手のコンディション管理
ここ数シーズンで故障した選手を挙げていけばキリがありませんが、今朝のバルサ戦を欠場したレギュラークラスだけでも、ギャラス、セスク、ソング、ファンペルシー、アルシャビンと5人もいます。CBから中盤の底・中央・サイドにCFと見事にチームの背骨を丸ごとぶち抜きですねぇ。
03/04シーズンにリーグ戦を無敗で優勝したときには、レギュラーに大きな怪我人が全く出なかったと思いますから、それ以降はほんとに毎年のように大きな怪我人を出しています。試合でのアクシデントや代表戦なんかもありますから特効薬は無いと思いますが、色々な可能性を検討して少しでも怪我人が減らせるような体制にして欲しい。
現状を見ていると意味が無いことと分かっていても、
「昔のメンバーのゴツさがあれば」と思ってしまいます。
アダムス、キーオン、プティ、ビエイラ、パーラー、ベルカンプ・・・。
彼らが相手にタックルを受けてゴロゴロ転がってるシーンなんて思い出せません。
実際はそういうシーンもあったんでしょうけど、
そんな印象を思い出させない逞しさがほんとに欲しい・・・。