まだアデバヨールがどうなるか不透明ですが、
いくつか主だった動きがあったのでここらで移籍状況をいったんまとめ。
新加入
No8. サミール・ナスリ(←マルセイユ)
ユーロ前にも決定かと思われていましたが7月半ばの公式発表となりました。
セスクやロシツキーのようにボール扱いが上手く小柄な選手。
間違いなくフィットしそうですがチームのなかで違いを生み出せるのかどうか。
シュートへの意識が前任者よりも格段に高そうなのはいいですね。
No12. カルロス・ヴェラ (←オサスナ)
スペインでのローンを経て、やっとアーセナルでシーズンをスタートします。
まずはカップ戦からでしょうがプレミアで10試合も出られれば嬉しい誤算です。
No16. アーロン・ラムジー (←カーディフ)
マンUへの移籍が濃厚という話だったんですが驚きの獲得成功でした。
こういう有望な若手選手を獲得できたのは嬉しい話ですが、
何かと批判の多いベンゲルの若手至上主義というのが複雑なところ。
意外と早くプレミアのフィジカルに馴染むやもしれません。
移籍決定
No13. アレクサンドル・フレブ (→バルセロナ)
移籍の理由は色々と挙がっていますが本当の所よくわかりませんね。
ロンドンの喧騒が嫌だっていってもバルサも大都会。
サイドで使われるのが納得いかないと言ってもバルサ入団会見で嬉々として、
「監督が望むならゴールキーパーだってやるよ。」という始末。
タイトルが欲しいったってバルサも2シーズン連続で無冠。
セスクとギャラスだけが例外の給与体系が~なんて話もありましたね。
入団会見でいきなりバルサのクレストにキスしてるようでは、
前クラブのファンとして応援する気になれません。好きなだけパスしててください。
No19. ジウベウト・シウバ(→パナシナイコス)
オフィシャルでもフレブと扱いが違うようにこちらの移籍は仕方ないですね。
長年の功労者ですが昨シーズンはずっと厳しい立場にありました。
フラミニ欠場後は自分を思い出したかのようなプレーを見せてくれましたが、
新しいシーズンもレギュラーでプレーするのは難しい情勢だったようです。
アーセナルからの移籍初年度は成功しない選手が多いんですが、
ジウベウトはそんなことがありませんように。