現在も購入可能なサッカーカードを発売しているメーカーを中心に紹介しています。
日本のメーカー。サッカー日本代表やJカードのシリーズを毎年発売しています。
カルビーを除けば、国内のサッカーカードを発売している唯一のメーカーということになります。
毎年決まって発売される安定感はいいところですが、その反面、独占状態なのでどうしてもマンネリを感じる部分もあります。今後はプロ野球カードのように、様々なバリエーションの商品も期待したいところです。
日本のメーカー。ポテトチップスにサッカーカードがオマケでついたJリーグチップスや日本代表チップスを発売しています。
お菓子のオマケでカードが1~2枚ついているという商品の性質上、Jカードや日本代表カードに比べてレギュラーをコンプすることが少し難しくなってます。そのせいもあってかこのシリーズのルーキーカードは、Jカードのそれよりも重宝されています。
また多くのコンビニやスーパー等でも購入できるという利便性があるので、普通のカードをなかなか買いにいけないときに気晴らしになります。ちなみにJリーグチップスには日本リーグ時代の古いカードもあり。こちらはコンディションがいいものであればオークションで高値になることもままあります。
イギリスのメーカー。プレミアリーグのチーム単位のシリーズのほか、様々なメモラや1of1のカード等が封入されたワールドフットボールシリーズが中心。
昔はファンズセレクション等の低価格版に、プラチナム、メインシリーズなどの高級版と、商品構成がはっきりしていました。
しかし最近は1of1に代表されるメモラ乱発の超高額シリーズが多く非常にギャンブル性が強くなっています。\n\nまたこのメーカーのメモラは、別チームのジャージ、別人のサイン疑惑、サインの向きが逆などカードのつくりに関して悪い意味で話題になることも多いです。
スペインのメーカー。古くはレアルマドリードのカードを発売しており、最近ではイングランドプレミアリーグのシュートアウトシリーズや、オランダエールディビジのオールスターズなどを発売している。
いずれのシリーズも比較的安価で総枚数の多いので、他のシリーズではあまりカード化されていない選手が入手できます。
またカードの質も最近目に見えて向上しており、個人的にはかなりイチオシなメーカーですね。ただゲームカードなので裏面が全て同じデザインになっており、選手のプロフィールが載っていないのが残念なところです。
アメリカのメーカーTOPPSのヨーロッパブランド。イングランドプレミアリーグのカードを多く発売している。
また2000年前後に2回だけセリエAのカードも発売しています。この時のマーリンセリエAにはパラレル版ですが、恐らくサッカーカード初となる1of1カードが封入されました。
それ以外にも各100枚限定でレギュラーカードのルビーパラレル版もあり特定の選手のコレクターには、パラレル地獄を味あわせてくれました。
スペインのメーカー。総枚数が多いことで知られるスペインリーガシリーズを発売している。
同じカード番号で2種類のカードがあったり、版数を重ねた時に写真が差し替えになったり、レギュラーカードをコンプするということでは、間違いなくサッカーカードで一番難しいシリーズでしょう。また他のカードにくらべ手頃な価格で購入できます。
同種のセリエA版も数シーズン発売されたことがあるし、少し大判のカードに選手の直筆サインが入った、TOPカルチョシリーズというのもありました。
イタリアのメーカー。セリエAのカルチョシリーズやワールドカップカードなどを多く発売。ワールドカップやセリエA、チャンピオンズリーグ等のステッカーシリーズも多数発売しています。
中田がセリエAに在籍している間は、海外サッカーカードの中心になっていたメーカーですね。プレミアやリーガに先駆けて、ジャージやオートグラフカードを封入しました。ただ最近は勢いが減退気味で、特にセリエAのカードは存在感を無くしてしまいました。
アメリカのメーカー。94ワールドカップカードのほか、マンチェスターユナイテッドのチームカード、メジャーリーグサッカーを多数発売している。
カードの本場アメリカの老舗メーカーだけあり、質・デザイン供に非常に評価が高い。
独占契約で発売したマンチェスターユナイテッドのシリーズは、ベッカムやギグスといった現役選手から、カントナ、シュマイケルというレジェンドのメモラも封入されたため、同チームのファンでなくても多くの人が購入しました。
自分の収集対象チームでもこういうカードを出して欲しいと願った人も少なくなかったでしょうね。アーセナルも出して欲しかった・・・。