サッカーカードが取り上げられているものを中心に、トレーディングカード関連の書籍をご紹介しています
1999年3月発売。私が知る限りでは、国内で発行された出版物でサッカーカードに関する内容が一番充実しているムック本。全113ページ。
フランスワールドカップ後にペルージャに移籍したばかりの中田英寿が巻頭特集。中田が封入されたPanini Calcio99のレギュラーとグランデカードがすべて写真つきで紹介されています。
その他にもUpper Deck Juventusの貴重なサインカードやリーボックプロモカードなど、たくさんのカードが写真つきで紹介されています。
「vol1」となっていますが、残念ながら以降の発売はありません。本書はAmazonのマーケットプレイスで販売されています。
2000年2月発売。中田一色だった海外サッカーの日本人選手にヴェネツィアへ移籍した名波が登場。
日本代表でも中盤を仕切っていた中田・名波のNNコンビが巻頭特集。中田や名波が入ったセリエA関連のカードは海外サッカーの中心でした。
前述のサッカー・コレクターズよりも目録的な意味合いが強く、これまでに発売されたサッカーカードが幅広く網羅されています。『サッカーカードの教科書』という例えがしっくりくるような印象です。
巻末にある133種類に及ぶ海外サッカーカードインデックスは、旧カードを探すのにかなり役立つと思います。本書はAmazonのマーケットプレイスで販売されています。
ベースボールマガジン社から定期的に発行されていた雑誌。2017年1月発売のNo121号で休刊。
新商品の情報やトレード時の目安にもなるプライスガイドの他、付録限定のカードが付いてたりとスポーツカードに関する内容が盛りだくさんな雑誌。
ただワールドカップイヤーのような特別なタイミングを除けば、サッカーカードに関する内容はかなり少なめでした。
付録カードによる値上げや掲載内容のボリュームダウンがあり2017年1月に休刊になっています。