2015.03.11 おためしのパック開封結果を追記しました。
Topps Premier Club 2015
1 BOX 50 パック。1パック カード5枚入り。
BOXには直筆サインカードが必ず1枚封入されています。
ほかにGreen Foilパラレル(シリアルなし)5枚、まれにPrinting Plate 1/1が封入。
事前に情報がほとんど明かされなかったので、発売して初めてわかる内容がたくさんありました。その中でも印刷プレート1/1カードの封入はまったく予想外。
ただしオッズは約3BOX(151パック)に1枚ですから、BOXの価格から考えるとシリーズの魅力とは言えませんね。グリーンパラレルもシリアル番号は無し。
色々と盛り込んではいますが、魅力が薄いシリーズという評価が覆るほどではありません。
BOXに必ず封入されているサインもPremier Goldと比べればデザインがよく小枚数ですが、
シールサインですからそれほど人気に差が出なさそうです。
パック裏に記載された各種カードのオッズ
#Club Badge Gold Rainbow Foil 1:2.8 パック
#Superstar Gold Rainbow Foil 1:2.8 パック
#International Star Gold Rainbow Foil 1:5.6 パック
#Emerald Green Foil 1:10 パック
まだ開封できていないので推測も入ってしまうのですが、「Club Badge・Superstar・International Star」という3種類のインサートはGold Rainbow Foilというパラレルが存在するのではなく、これらのカード自体の出現率が明記されているオッズだと思います。
そしてサインや印刷プレートを除くすべてのカードについて、Emerald Green Foilというパラレルが存在しており10パックに1枚のオッズだと思います。
オークションで見る限りはどのカードも通常版とEmerald Greenの2種類だけでした。
直筆サインカード / Player Signed Memorabilia Cards 全43種
「Player Signed Memorabilia」という名前がついていますが、別にジャージオートというわけではありません。シールサインがペタッと貼られたデザイン以外はいたってシンプルなサインカードです。
ベイルがたったの11枚と選手によってはかなり枚数が絞られているようです。
現時点でオークションに出てきておらず他のシリーズにも封入されている選手は注意が必要ですね。またプレミアゴールドのようなパラレルはありませんが、
サイン無しの印刷プレート版は4色それぞれ1枚限定で存在しています。
#アルテタ (アーセナル) /50
#ウィルシャー (アーセナル) /50
#エジル (アーセナル) /50
#グザン (アストンビラ)
#ヴァイマン (アストンビラ) /50
#チャロバー (バーンリー) /120
#As.コール (チェルシー)
#D.コスタ (チェルシー)
#ドログバ (チェルシー)
#ゾラ (チェルシー) /25
#F.キャンベル (クリスタルパレス) /125
#ボラシー (クリスタルパレス) /100
#パンチョン (クリスタルパレス) /120
#ジャギエルカ (エバートン) /50
#ハワード (エバートン) /50
#ドーソン (ハルシティ)
#マクシェーン (ハルシティ) /99
#コンチェスキー (レスター) /120
#ジェラード (リバプール) /8
#J.ヘンダーソン (リバプール) /50
#バーンズ (リバプール)
#S.シンクレア (マンチェスターC) /100
#ランパード (マンチェスターC?) /8
#A.ヤング (マンチェスターU) /50
#C.ロナウド (マンチェスターU) /7
#ファルカオ (マンチェスターU) /9
#フェライニ (マンチェスターU) /50
#クルル (ニューカッスル) /50
#コルバック (ニューカッスル) /100
#ザモラ (QPR) /125
#サンドロ (QPR) /120
#吉田麻也 (サウサンプトン) /100
#ウォードプラウズ (サウサンプトン) /100
#コーク (サウサンプトン) /120
#シドウェル (ストーク) /130
#ウィッカム (サンダーランド) /100
#N.ダイアー (スウォンジー) /100
#K.ウォーカー (トッテナム) /50
#パウリーニョ (トッテナム)
#ベイル (トッテナム) /11
#D.ローズ (トッテナム) /100
#R.メイソン (トッテナム) /120
#J.コリンズ (ウエストハム) /100
Premier Goldとは異なる印刷プレートについて
驚きの封入となった印刷プレートですが、Premier Goldに封入されていたものとは少し様子が違います。
こちらは2013と2014のPremier Goldに封入されていた印刷プレート。
そしてこちらがPremier Clubに封入された印刷プレート。
前者がシアンやイエローなど各色ごとの色味が着いたプレートになっているのに対し、
Premier Clubのほうはシアンだろうがマゼンタだろうが、
すべて青色のプレートになっています(多少の違いはありますが)。
これについてはToppsのフェイスブックに問い合わせたディーラーもいるみたいですが、
その質問が削除されるなどして現時点では回答を得られていないそうです。
印刷業に携わっているという人が出てきて、「これらは確かに印刷プレートだけど、印刷には別のプレートが使われたんだろう」と推測していました。
Topps Premier Club 2015 総生産数の考察
チェックリストが明らかになり印刷プレートの封入率が明記されたことで、
総生産数が計算できそうだったのでやってみることにしました。
#ベース・インサートカード 200枚 × 印刷プレート 4種 = 800枚
#直筆サインカード 43枚 × 印刷プレート 4種 = 172 枚
印刷プレートの総数は972枚。
封入率は1:151パックですから、パック総数は972 × 151 = 146772 パック。
50パック入りのBOX総数は約2935BOXという計算になりました。
もうひといき、1:10パックというオッズのEmerald Green Foilは総数が約14677枚。
カードは200種類ですから1枚あたり約73枚限定ということになります。これは意外に少ないですね。
自分が欲しいカードは早めに確保したほうがいいかもしれません。
どなたかもおっしゃってましたが、リフっぽい加工に選手の全身と顔のアップというデザインは僕も好みです。マーリン プレミアゴールド98のインサートを彷彿とさせますよね。
これで値段が半分ならよかったんですが、サインリストといい色々と残念なシリーズという印象。そうはいっても1BOX購入しているので、マイコレかロナウド・ベイルあたりを引いて都合よくしたいところです。
おためし開封結果(3/11)
BOXの前に店頭で7パック購入してきましたから、
これで実際にどんなカードなのかをチェックしたいと思います。
手に取ってまず感じたのがパックのフィルムの薄さ!
Match Attaxもそうなんですが、手で少し引っ張れば裂けてしまいそうな薄さのパックです。
1パックで600円以上もするのにこんなにチープなのかと。
そしてパックを開封してみてびっくり。パックだけじゃなくカード自体もかなり薄いです。
最近はPremier GoldやStar Wars Masterworksなど分厚いカードばかり見ていたせいもありますが、それにしたってこんなに薄いカードはちょっとないなと。
カードのデザインには好印象を持っていたんですが、このチープな感じにはがっかりしました。でも裏面が昔のプレミアゴールドを思い出させるようなデザインになっててちょっとほっこり。
Topps Premier Club 2015 パック開封結果詳細
7パックの購入だったので1:10のEmerald Green Foilが1枚でも引けたら良かったんですが駄目でした。写真の3枚はすべてオッズが設定されているサブセットのカードで、
1パックに必ず1枚はこれらのカードが引けるようになっているみたいです。
収穫と言えるのはアーセナルのカードが3枚も引けて、その中にウィルシャーもあったことぐらいですね。ブログに書くときはなるべく商品のポジティブな面を取り上げたいと思っているんですが、Topps Premier Clubはいい所が極端に少ないです。
このサッカーカードが盛り上がってきているご時世に、何を考えてこんなのを出したのか説明して欲しいです。
開封予定のBOXからマイコレが引けたとしたらそれは嬉しいことですが、
もしそうなったとしてもPremier Clubを評価することはできそうにもありません。
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